院長挨拶|ふじき内科・脳神経クリニック|春日市の内科・脳神経内科

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院長挨拶

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院長挨拶

院長写真:ダミー

「脳専門のホームドクター」として地域医療に貢献します

当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
院長の藤木 亮輔(ふじき りょうすけ)と申します。
私は平成16年に九州大学を卒業後、2年間の卒後臨床研修を経て、平成18年に同大学脳神経内科に入局いたしました。その後は福岡・山口の基幹病院で神経内科専門医として、パーキンソン病(PD)や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患(神経難病含む)、脳卒中、てんかん、認知症、頭痛など様々な脳神経疾患の診療に従事してまいりました。研究面では、大阪大学大学院や留学先の米国で幹細胞〔胚性幹(ES)細胞や人工多能性幹(iPS)細胞〕を用いたALSの基礎研究に励みました。

高齢者が寝たきりとなる原因の第一位は脳卒中であり、認知症になれば家族の介護負担は著しく増加します。脳血管の動脈硬化や生活習慣病などの危険因子を早期に発見・治療することで、脳卒中や認知症の発症や進行が抑えられることが知られています。皆さまの健康寿命の延伸のためには、生活習慣病の管理などを通じてこれらの疾患の発症や進行の抑制に努めることが、大変重要と私は考えております。
この考えの下、脳神経疾患の診療のみならず、脳卒中や認知症の予防診療を実践する皆さまの「脳専門のホームドクター」になることを目指し、私はなじみ深いこの春日の地にMRI・脳波計・超音波(エコー)診断装置など充実した医療機器を備えた当院の開院に至りました。

当院では、内科医として発熱や生活習慣病を含む一般内科疾患も幅広く診療し、脳神経内科専門医として、脳神経外科との共通診療対象であるてんかん、脳卒中、頭痛、認知症などに加え、独自の対象疾患であるPD、脊髄小脳変性症(多系統萎縮症含む)、ALSなどの神経変性疾患(多くが指定難病医療費助成対象となります)も診療いたします。神経変性疾患には、頭部MRIでは目立った異常を認めず、丁寧な神経診察なしには診断がつかないPDやALSなどの疾患が多く含まれ、そのような診察を得意とする脳神経内科医の腕の見せ所と考えております。疾患によってはクリニックレベルでは最終診断や治療まで完遂できないものもありますが、その際も責任をもってより高次の医療機関(急性期総合病院や大学病院)に迅速にご紹介し、患者様の診療が滞ることがないようにいたします。脳卒中後遺症のある方や神経難病の患者様に対しては、かかりつけ医として介護保険、身体障害者、指定難病などの申請を適宜行い、医療、介護、保健福祉の架け橋になれるよう努めますので、どうぞご相談ください。

最後に、当院では生活習慣病の管理などによる脳卒中や認知症の予防に注力しており、さまざまな脳ドックメニュー(診察・血液検査・心電図・頸動脈エコー・認知機能検査などをいろいろと組み合わせた当院独自メニュー、BrainSuite®やスマート脳ドック®との提携メニュー)もご用意しておりますので、脳卒中や認知症が気がかりな方は是非とも一度ご活用いただければと思います。

なじみのある地元の皆さまの人生をより穏やかで豊かなものにすることに少しでも貢献出来たらと考えておりますので、お気軽にご来院ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ふじき内科・脳神経クリニック

院長 藤木 亮輔

経歴

2004年3月 九州大学医学部卒業
2004年5月 九州厚生年金病院(現在のJCHO九州病院)・研修医
2006年4月 九州大学神経内科入局、九州大学病院 神経内科・医員
2007年4月 下関厚生病院(現在のJCHO下関医療センター) 神経内科・医員
2009年4月 大阪大学大学院 医学系研究科生体生理学博士課程(2013年3月修了)
2013年4月 大阪大学大学院 医学系研究科分子神経科学教室・特任研究員
2013年9月 同教室・助教
2015年10月 ハーバード大学医学部関連医療機関 ボストン小児病院 F.M. Kirby Neurobiology Center・リサーチフェロー
2018年6月 小倉記念病院 脳神経内科・副部長
2022年4月 栄光病院 脳神経内科
2025年5月 村上華林堂病院 脳神経内科
2025年8月~ ふじき内科・脳神経クリニック 院長

資格

  • 医学博士(大阪大学)
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本神経学会認定神経内科専門医
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 難病指定医
  • ボトックス療法認定資格医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本頭痛学会
  • 日本認知症学会
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